ゲノム情報解析サービス

Genomediaでは、サンプル調製からレポート作成までを一貫してサポートしています。サンプル調製からソフトウェア・ツール開発までワンストップで実施することにより、ゲノム情報解析サービスの高速・高効率な実現方法の研究開発を行っています。

Genomedia®Front

臨床情報と臨床シーケンス情報の統合管理を実現するデータ管理サービス『Genomedia® Front』を開発・提供しています。
Genomedia® Frontは、臨床情報、ゲノム・変異情報に加えて公的データベース等からの情報を収集して、統合管理を実現するデータ管理サービスであり、患者個人レベル、臨床試験レベルでの情報管理・集計をセキュアに実現致します。用途に応じた項目の追加や変更、独自解析用プラグインの追加が可能であるため、必要に応じたカスタマイズを実現することが可能です。

QA Commons

QA Commonsは、知識データベースと治療選択肢提案アルゴリズムから構成されるAIアプローチによる治療選択肢提案システムです。知識データベースには、国内で実施されているがん関連治験情報や、がん関連薬剤と遺伝子異常の関係に関する情報、遺伝子異常に関する情報等が、多様な情報源から収集されAI技術を駆使してデータベース化されており、FDA、EMA、PMDAによって承認された薬剤の情報に加えて、開発中の薬剤の情報についても臨床試験・治験の実施状況やその結果を追跡し、最新のエビデンス情報についてAI支援による情報整理と専任キュレーターによる情報整理を組合わせたAIキュレーションによって網羅的な知識データベース化を進めています。構築された知識データベースを治療選択肢提案アルゴリズムが探索することによって、がん遺伝子パネル検査等で検出された遺伝子異常や患者の臨床情報等に基づいた治療選択肢や参加可能な臨床試験・治験の候補等をレポートに出力することも可能です。